きりえきれい

もとは阪大外語攻略から派生したブログ





2次試験が終わった後の私の話をする

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今日は国公立前期試験でしたね。

 

 

受験された方、お疲れ様でした。良かった、悪かった、手応えは人それぞれでしょう。

 

 

人によってはまだ明日も試験があるかと思います。最後までやりきってください。

 

 

でも、達成感はあるのではないでしょうか。今日のためにずっと頑張ってきた、その強い心に訴えかけるものがきっとあると思います。

 

 

とはいっても終わってしまったことは仕方がありません。

 

 

まだ中期、後期の試験を受ける方は引き続き頑張りましょう。

 

 

前期試験が終わるとどうしても気が抜けてしまうこともあると思いますが、最後まで、気を引き締めていきましょう。

 

 

さて、先ほどもお伝えしたように、今日は国公立前期試験でした。

 

 

せっかくなので私が2次試験を受けた後の話をします。共感できるものもある、、、かもしれませんね。

 

目次

 

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試験終了、目には涙

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このブログで阪大外語の対策の記事を多く書いていることからもお分かりいただけるように、私は大阪大学の外国語学部を受験しました。

 

 

そして、試験終了後、半泣きで大阪大学を後にしました。

 

 

全く手応えがなかったからです。

 

 

「終わった、浪人だ」

 

 

私は阪大以外に行くつもりはなかったので、他の大学は受験していませんでした。つまり、単願です。不合格なら浪人です。

 

電車の中で道を聞かれる

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私は大阪近辺の出身ではないので、その日は自宅ではなく、大阪近辺に止まりました。

その電車の中での出来事です。

 

 

「あの、○○にはどうやって行けばいいですか?」

 

 

制服を着ていたので地元の学生と思ったのでしょうか、女性の方が私に道を聞いてきたのです。

 

 

そのとき私はまだ半泣きで、頭の中では反省会の真っ最中、周りはまったくといっていいほど見えていませんでした。

 

 

でもなんとか、

 

「すみません、この辺の人ではないので分からないです」

 

と口にしました。

 

 

このときばかりは雰囲気を察してほしいな……と思ったりしました。

 

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夜ご飯の味がしない

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帰ってから、夜ご飯を食べに行きました。

 

 

全く味がしませんでした。

 

 

「きっとみんなできてないから大丈夫」

 

「やるべきことはやったから」

 

 

励ましをもらいつつも、食べたものはまったく味がしませんでした。

 

 

割と高級なものを食べていたんですよね。今になってはいい思い出ですが、もったいなと思いました。

 

友人にLINEをする

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専攻語は別ですが、一緒に阪大外語を受験した友人がいました。

 

 

夕食後、その友人とLINEをし、反省会スタート。

 

 

あの問題難しかったよね」

 

「時間が全然足りなかった」

 

 

などなどお互いに言い合いました。

ただし、自分が書いたことと予備校の題している解答速報は口にしない、という暗黙の了解のもとで。

 

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自宅へ戻る……落ち着かない日々のスタート

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受験後、実家に帰りました。

 

 

とりあえず試験が終わって一段落、なのですが、落ち着かない日々の始まりでもありました。当然のことですが、今更悩んでももうどうにもならないのです。

 

 

あとは天の神様仏様に祈りを捧げるだけ。

 

 

「大丈夫だよね」

 

「いや、落ちたかな」

 

「予備校どうしよう」

 

「きっと楽しい大学生活が来年始まる」

 

 

すべて情緒不安定だった私が発した言葉です。

 

 

テーブルの周りを落ち着かずにぐるぐるとまわり、親に意味も無く話しかけ、全く落ちつかない日々が続きました。

 

根拠のない自己採点

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いくつかの予備校が解答速報を出していたのですが、私は見ないと決めていました。

 

 

でも、やはり自分がどれくらいとれているかは気になるものです。

 

 

「たぶんこの問題はとれてる」

 

「この問題は部分点がこれくらい」

 

「これはまったく解けなかったな」

 

 

と勝手に自分で採点基準を設けて、問題用紙を開くこともなく、記憶を頼りに自己採点をし、配点も分からないのに自己採点をしました。

 

 

そして勝手に今年の合格者最低点を考えて、受かった、落ちた、と繰り返しました。

 

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卒業式で詳細な自己採点

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私の高校では前期試験が終わってから卒業式がありました。

 

 

卒業式、本来は感動的な場面なのですが、私をはじめ、前期入試を終えた人はもう燃え尽きています。

 

 

感動要素はみじんもありませんでした。考えることは皆一緒。受かったか受かってないかです。

 

 

卒業式中、私は校長先生の長い長い話の間を利用して、今までに無いほど詳細な自己採点を頭の中で行いました。

 

 

まずは確認のためにもう一度シュミレーション。やっぱりこれくらいか。

 

そのあとは迷った問題がほとんど正解と考えて計算。これだけあれば合格だろう。

 

そして、次は迷った問題がすべて間違っていると考えて計算。これなら落ちたなあ……。

 

 

そして、その平均を取ってみる。……微妙だな……いけるかもなぁ……

 

 

そんなことをずっと考えていたので、私の高校生の卒業式は一瞬で終わりました。

 

受かった、落ちたの気分の波

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卒業式の後、家に帰ってきて、親に

 

 

「受かった気がする!」

 

 

卒業式の間に必死に計算した結果を親に伝えました。

 

 

私の親曰く、そのときが入試が終わった後私が一番嬉しそうな顔をしていたんだとか。

 

 

卒業式後は受かった、と思っていたものの、それから一日ごとに、受かった、落ちた、と気持ちが変動するのでした。

 

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あるある、でしょうか?

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結果として合格できたので、今となってはいい思い出ですが、あのときは本気でした。

 

 

受験を経験されたことがある方、また、今日2次試験を受けてこられた方にとっては気持ちが通じるものがあったのではないでしょうか。

 

 

受験が終わったらあとは天の神様仏様に祈るだけです。

 

 

合格発表まで首を長くして待ちましょう。

 

 

 

 

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